今回は1日目の途中で試遊したPS Vita(プレイステーションヴィータ、PSV)の紹介を行います。
尚、一日目に試遊した他のタイトルの感想はこちらから。
CPlayStation Vita (Rayman Origins(仮))
(SCEブース、UBIソフト、PS Vita)
今回のTGSでの目的の一つである12月17日に発売になる新ハードPS Vitaを実際にさわる事が出来ました。
ここのブースは常時、入場制限を行っておりPS Vitaを体験するのは非常に難しい状況でした。ただちょうど行った時に入場制限が一部解除されたという事で、初体験することが出来ました。
まずゲームを体験する前に、グループで「ウェルカムパーク」というアプリを使って遊ぼう、機能を学ぼうという場があり、そこで最初に触れることが出来ました。
まず持った感じとしては重すぎることはなく、悪くはないと思いました。ただPSP-3000と比べると結構重くなっています。見た目の第一印象としては「画面が大きいな」と思いました。なんといっても5インチの有機ELディスプレイは迫力がありますね。
実際に本体のサイズも上の写真を見たらわかる通り従来のPSPと比べて一回り大きくなっています。
そして実際にウェルカムパークにある「クイックタッチ」というアプリを使ってマルチタッチ、背面タッチパッドを利用して遊びました。4人でプレイを開始して、誰が一番早くクリアするかというのをやったのですが、数字を順番に押していくモード、背面タッチを使って順番に数字を選択していくモードの2回やって2回共に1位となりコンパニオンのお姉さんと周りの人に拍手され、うれしかったです。
タッチパネルの反応ですが、カンファレンスの実演でもタッチがうまくいってないことがありましたが、今回のゲームでも「あれ…もう1回押そう」ということがありました。この精度に関してはさらに高めてほしい所です。
次に背面タッチパッドですが、写真で見ると○×△□がびっしりと並んでいて、なんか気持ち悪い印象を受けましたが、実際に見たらそうでもなかったです。またゲームでも指の触れている表面積によって反応の大小が変わるといった部分が面白く、反応のミスもなく快適でした。この機能は今までのゲーム機になかったのでどんな風に使われていくのか期待したいです。
そして実際にゲームですが、今回は『Rayman Origins(仮)』をプレイしました。
Raymanは横スクロールのアクションゲームでジャンプ、攻撃、ダッシュといった風に少ないボタンで楽しめるゲームです。タッチパネルは画面の拡大縮小を行う事がスマートフォンなどと同様に2本の指を使って操作を行うことが出来ます。移動は方向キーもしくは左スティックを使うことができます。今回はスティック操作で行いました。
PS Vitaの2本のスティックですが、最初触った時の印象は「軽い」という印象でした。実際に操作してみると、非常に触りやすい位置にあり、こんなに小さなスティックなのに快適に操作が出来ることはいいなと思いました。もっと激しいアクションゲームでも楽しめるのではないでしょうか。スティックの耐久度が高いことを望みます。
実際にプレイした『Rayman Origins(仮)』ですが、PVで見たようなすらすら〜と魅せるようなプレイすることはできませんでしたけど、死につつ、ギミックをみつつ、10分の間でしたが家庭用機をプレイしているようなグラフィックで楽しむ事が出来ました。ゲーム自体は何度かつまずく場面があったので、もっとたくさんやりたかったです。
今回のゲームではジャイロセンサーの機能を体験することができませんでしたが、発売後はこちらの機能を使うゲームはどんなものが出てくるのか楽しみです。右スティックを利用したゲームも積極的にやっていきたいです。
今回の記事は以上です。
1日目編はこちら。
2日目編はこちら。